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●殿様との因縁その2 令和2年8月12日

今回はこの両家の仲直りを執り行う大祓いの儀式の日となりました。

祝言のお膳やお花、反物、紅白のお持ち、お赤飯、練り物、祝い酒などご用意いただき御霊さまに捧げ供養を行いました。

反物を神前に捧げましたところ、そのお姫様がその着物を着てきちんと髪結いをした姿が見えました。供養を行っている最中に、そのお姫様は暗い表情でにらみつけていましたが、だんだん納得したようで皆が待っている向こう側の岸に向かって歩いていきました。供養の最中に奥様の家系の人々なのでしょうか、アルバムの写真のようにお顔だけが次々と現れまるで走馬灯のようでした。

その後、奥さまの表情は明るくなりなんとなく気持ちも軽くなってきたとのことです。

今まで奥様の体を介し、先祖の恨みを晴らそうとしてきたお姫様も納得して奥様から離れていくのが見えましたのでこれから、少しずつ家庭内も穏やかになっていくことと思います。

 

                    ●殿様との因縁その1はこちらから

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