【大國の宮について】

宗教法人大國之宮(しゅうきょうほうじん おおくにのみや)は、仙台市において、宗教法人として正式認証を受けた古神道の流れをくむ神社です。

正式な霊媒師である巫女を通して「神界・霊界」と交流し、神さまや霊魂にお伺いしながら、悩みの原因を究明し、問題の解決をはかります。

運命判断・神事祈祷・厄年の祓い・病気祈祷・先祖供養・降霊・霊査などにより、あなたを幸せへの道へと案内します。

大物生大神

(おおものうむのおおかみ)

大國主大神あるいはお大國さまと呼ばれている神さまで、男女の結びつきをはじめ、友達、お客、仕事などとの良縁を結ぶ神さまです。また、あの世とこの世を司る神さま(天下所造大神・幽冥主宰大神)でもあることから、八百万の神のナンバーワンでそのご神徳(神の力)は絶大です。 

少彦名大神

(すくなひこなのおおかみ)

海の向こうから光の船に乗ってやってきた神さまで、お大國さまと義兄弟となり一緒に日本の国を平定した神です。小さいながらも勇敢であることより一寸法師のモデルとなった神さまです。

 

神変大神

(しんぺんのおおかみ)

役小角(えんのおづの)または役行者(えんのぎょうじゃ)といい修験道の開祖で、飛鳥時代の呪術者。お呼びすれば天空を飛んで駆けつけるという神さまで、前鬼(ぜんき)・後鬼(ごき)という名前の赤鬼青鬼を家来に従えている神通力のあらたかなる神さまです。


ほかに、出羽三山大神・正一位稲荷大神・白龍神・黒龍神・塩竃大龍王神などの神々をご祭神としてお祀りしております。

そもそも「大國之宮」は、開祖と崇める一人の女性の影響を大きく受けて創立されました。

開祖は、幼い頃から敬虔な母親の影響を受け神信仰に目覚めました。そして諸宗教の下で修行すること数年にして、そのすべてを修得、22歳には人里を離れ、単身、諸々の難行苦行に身を投じたのです。やがて、40歳を前にして、大物生大神(大國主大神)がご降臨なされ、神の啓示を授かりました。

それ以後、ただひたすら信仰への導きと、人々の救済活動に専念してきましたが、その霊媒力・霊視能力は、当時の心霊学者より「今の日本ではナンバーワンであろう」という評価をされるほど群を抜いておりました。その後におきる、いわゆる「オカルトブーム」の先駆者ともなった人です。

当時、弟子でもあった宮主とその妻である大巫女は、終生神ながらの道を歩み通した開祖に強く心を動かされ、開祖の死後、その道を純粋に継承することを決意し、平成17年大物生大神(大國主大神)を主祭神として、大國之宮を創建したのです。

以後、人心救済にひたすら心を砕きながら、創立わずか8年目にして宮城県より正式に宗教法人としての認証を受け、神社としての社会的な責任とその地位を担うに至りました。

そして、開祖の教えとその導きの心は、この二人によって、日本全国あるいは海外から救いを求めておいでになられる、多くの方々に注がれております。

このように 大國之宮は、神社の祭事やお祓い、結婚式や地鎮祭等の神事執行はもとより、巫女(みこ)に依る霊媒・霊査(れいばい・れいさ)を執り行ったり、日本古来の古神道の流れをくむ祈願・祈祷の神術・呪術をもって、人々への心身救済活動を行って参りました。

そして、その「神託霊媒力」と「祈りの力」「祈祷の力」は、やがて多くの方々の救いとなり、また希望となって、人から人へ、心から心へと伝えられ、大きな広がりとなって今日を迎えております。