氏神様を勝手に動かしてしまった。 令和2年6月30日

先日、お孫さん達の不登校についてご相談に来られたおばあちゃんのお話しです。お茶を飲みながら近況のお話しを伺っておりますと、意外な事実が出てきました。
それはそこのお屋敷内に奉られていた氏神様(うじがみさま)を、勝手に50mも動かしてしまったとのことでした。それも当時の向きが東側を向いていたのですが、移動した場所では南向きになっているようです。
動かすときにご近所の神社の方に相談したようですが、そこの方がこのような神事を詳しくご存じないようでした。


早速、近日中にお伺いし敷地内の氏神様の場所にについて打ち合わせをし、お祓いをさせて頂きました。不思議なことにおばあちゃんが当神社にお出でになった翌日から、不登校だったお孫さん達お二人が翌日から学校に行くようになったとのことでした。
我々がお伺いし神事を執り行いその後、ご家族の方々にお一人ずつ神様の前で拝んで頂くのですが、まだ、小学校の子供さんであるお孫さん達が、ていねいに手を合わせ30秒くらいしっかりとお参りしている姿に驚きました。
その後、お二人とも学校には行くようになったとのことでした。


氏神様の祭祀場所
屋敷がある敷地の一角に祀られることが多く、その場合は屋敷の北西・北東に祀られることが多く見られます。
北西に祀られるのは日本において昔から不吉だとされる方角だとされていたためです。理由としては北西の風は農耕にとって冷夏になり、良いことではないためと言われています。
北東を鬼門として不吉な方角だとするのは、後世の陰陽道の影響があり、比較的新しい考え方になります。