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●ある病院の先生からのご相談 令和2年5月30日

 難病やがんを中心に治療を行っておられる診療所の先生よりメールをいただきました。

ある女児の患者さんが、不安や恐怖のために、どうしても一人ではトイレに行けないのですが、と相談にこられたそうです。よく話を聞くと、その子は霊体が見えるようで、少なくとも家には三体が居座っていると言うのです。写真を見せてもらったところ、確かに空間に浮遊する霊体が認められます。その土地に関わる霊体のようで、盛り塩くらいでは太刀打ちできないように思えたそうです。さて、どう対処したらいいでしょうか?というご相談でした。

 さっそく霊媒により霊視を試みたところ、それは浮遊霊で、女の子が何処かに行った際にたまたま憑依したのであろうということでした。

 先祖霊や因縁霊ではないということで、その子に霊符を送り、部屋の四隅には結界を張ってもらい、しばらくの間簡単な呪文を唱えてもらいました。

 それから、しばらくして診療所の先生から次のようなメールをいただきました。 
先日は当院の患者さんへのご指導を賜り、心より御礼申しげます。さて、先週○○さんが受診に来られました。まず驚いたのは、表情が大変明るくなっていることでした。もともとかわいらしい女の子ですが、どこか暗い影を感じ、何かをしゃべるにも遠慮がちで、子供らしさ・明るさのない子、といった印象でした。しかし、先日は全く変わって、屈託のない笑顔、明るい声でしゃべっていました。ご自宅の写真も見せていただきましたが、「怖い怖い」と指をさしていた場所には邪気の影はなく、怖いとは言わなくなったそうです。トイレにも、今は頑張って一人で行っているそうです。これから様々なことが好転していくだろうと感じました。この度の的確なご指導、誠にありがとうございました。結界札のことやお守りのことなど、お教えいただきたいことがたくさんありますので、その節には改めまして連絡させていただきます。今後ともよろしくお願いいたします。』