●師走の大祓 令和2年1月3日

日本人としてのみそぎの心 大祓

大祓の神事は、昔からとても大切な行事として、6月には夏越の大祓、そして12月は大晦日の大祓として行われてきました。

大祓の行事は主として、人々が知らず知らずのうちに犯してしまった罪や穢れを祓うものですが、通常のお祓いとはちがい、天を祓い、地を祓い、人を祓うというもので、日本だけではなく世界中を祓うというのが神の御心です。

特に新しく明ける2020年は、1年間まるまる令和の年となります。平成の時代を生きてきた私たちは、締めくくりをきちんとして、新しき年号の時代を迎えるなければなりません。

大祓によって、身と心を清め、明るく清々しい晴れやかな心で記念となる年をお迎え頂けますよう祈念致しました。