令和元年が大國主大神様(おおくにぬしのおおかみさま)のご加護により、無事に過ごせましたことに感謝申し上げますと共に、新しく迎える1年が、大國主大神様(おおくにぬしのおおかみさま)のご守護により、更に幸多き年となりますよう謹(つつ)しみて歳旦祈祷を厳修(おおさめ)申し上げました。
●若水のお供え
若水のお供えとは新年に初めて汲む水を神さまにお供えする行事です。
毎年、大國之宮では岩手県のつなぎ温泉の近くにあります「藤倉神社」にお水を汲みに行っておりました。今年は大晦日から元旦にかけてお天気が大荒れの予報が出ておりましたので、やむを得ず秋保の山奥に湧き出ている清水を汲んで参りました。
秋保大滝を過ぎ、大東岳の登山口を過ぎ磐司岩の近くにその清水が湧き出ております。それを大晦日の12時を過ぎ、新年が明けると同時に神さまにお供え致しました。
秋保の山奥に流れる渓流 若水を神さまにお供えする儀式