毎月1日には、月例祭という感謝祭が開かれます。大人でも子供でもどなたでも参列することができ、儀式の中で神主と一緒に神さまに祝詞をとなえたり、ご先祖さまや亡くなった方のご供養をしたりします。
祭儀が終わりますと直会(なおらい)といって神さまにお上げした神饌物をみんなでいただきます。また幼い御霊さまや水子ちゃんにお供えされたお菓子や文具やおもちゃなどは、お祓いを受けた後、参列した子供たちに配られます。
それぞれに大きなビニール袋をもって、じゃんけんをしたりくじ引きをしたり、キャーキヤー騒ぎながら、楽しそうに分け合う子供たちの姿は、とても微笑ましい光景です。
皆んなになじめない子供たちがいても、声を掛けられながら、いつしか雰囲気に溶け込み一緒にワイワイやっています。
テーブルいっぱいに並べられた神饌物は、お母さんや娘さんたちがそれぞれ腕によりをかけて調理したごちそうばかりです。お互いに舌鼓を打ち合いながら、調理の工夫やコツなど、また日々のことなどを語り合ったり、食べたり飲んだり、しばしお話に花が咲き時間の経つのもついつい忘れてしまうほどです。
毎月1日、午前10時頃より、どなた様も大國之宮にどうぞおいでください。
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