霊障についてのご相談


◇家の中に見知らぬ霊魂が行き来する。(栃木県・女性)

◆新築した直後から家の中に霊が出るようになり、除霊をして欲しいとの要請がありました。細身ですらりとした明るい奥様で、もともと霊感があるらしく特別霊をこわがる様子でもなく、坦々と説明してくださいましたが、火事で焼けた土地のお祓いしなかったというのです。さっそく現地で霊査してみますとその家は霊道(霊魂の行き来する道)の上に建っていることがわかりました。しかも当時土地の件で身内ともめごとがあり、新築中に何者かに放火されたというのです。もちろん建て直しましたが、火事で焼けた土地のお祓いはしなかったというのです。

状況がわかりましたので神棚を新たにし守護神をお迎え申し上げると共に浄霊を行いました。霊道に当たる階段や部屋には呪神具「桃比禮」を設置ししばらく様子をみることにいたしました。「桃比禮」には非常に強い浄霊作用がありますが、果たして霊道がその家を迂回したのかどうかは分かりませんが、その後霊魂は一度も現れないとのことでした。

 



◇子供の視線を感じて(福島県・男性)

◆「特に夕食時になると廊下の方からこちらの方をじっと見ている三人の幼い子供の視線を感じるんです。別段気持悪いとは感じないのですが、何故か無性に悲しくなり涙が止まらなくなるのです」という相談を、3.11の被災地にいる方から受けました。

いろいろとお伺いをした上で遠隔浄霊祈祷を行い、呪神具桃比禮を送ってあげました。ニ、三日後「指示された所に置いたところその気配も消え、おかげで心も落ち着くようになりました」と、お礼の電話をいただきました。


◇消えた子供の幽霊?(東京都・女性)

◆お盆慰霊祭が過ぎてまもなく、おかげさまで子供の幽霊が消えましたと東京からお礼の電話をいただきました。その方は、お盆慰霊祭の前にご相談を受けた方で、四歳の女の子を持ったお母さんです。事の初めはお父さんの電話からでした。幼稚園年少さんの娘さんが最近ままごとをするのに、いつも同じ 子の名を呼んで遊ぶのだそうです。そのうちにスーパーに買い物に行った際、お菓子などを買ってあげると「○○ちゃんのも!」といって手を出すようになったというのです。その子、誰?と聞くと、いつも家の中にいる子だよと答えたそうです。

娘に何かが憑いているのでしょうか?どうしたものでしょうか?といった内容でした。さっそく霊査したところ、その方たちの家が建つ前にあった古い家に憑いている子供の霊でした。またその土地に関わる霊魂も見えるので供養することをお勧めしました。

しかし、どうしても仙台まで来る時間がとれなくて、ということでした。遠隔祈祷でお願いしますということなので、お盆慰霊祭の時にお供物を供え、神様にお祈り申し上げました。その後に御礼のお電話をいただいたのですが、何とも不思議に思い「霊魂は見えないのに、良く居なくなったと分かりましたね?」とお尋ねしました。すると、実は、あれ以来、○○子ちゃんに関する話はタブーにしていたのですが,最近娘がままごとをしなくなったので、ご主人さんがつい「あの子はどうしたの?」と聞いたところ、娘さんは「もういないよ」とのこと、どうして?と聞くと「出て行ったよ」と答えたそうです。

さらに「さよならはいったの?」と聞くと「黙って玄関から出ていったよ」と本人はケロッとしていたということです。それ以来、以前の通りの娘に戻りました、との感謝のお電話でした。

 


◇婦人警官に憑く霊(岩手県・女性)

◆震災から五年ほどが過ぎた頃です。婦人警官一年生という方が友人に連れられておいでになりました。ひと月ほど前、大船渡での研修に参加して以来、情緒がとても不安定になり、時に悲しくなって涙が止まらなくなったり、時に激しく怒ったりするそうになってしまうそうです。
お話しによれば、研修の際に泊まったビジネスホテルは、東日本大震災で流された町の跡地に建てられたそうです。研修が終わり、盛岡に帰ってからもどうにも治まらず、檀家のお寺のご住職に相談した ところ「気のせいだよ。大丈夫。それほど心配なら近くの神社に行って、十円でも賽銭あげて手を合わせればいいよ。」と教えられたそうです。さっそく神社に行って教わった通りにしたのですが、一向に良くなりません。何とか助けてください、ということでした。
もう一度ことの経緯を良き聞き、友達と並んで神前に座っていただきました。ご祈祷を開始し祝詞を奏上し始めますと、やがてその女性は頭を振り髪を乱して「やめろ!やめろ!」と男のような低い声でうなり始めるのです。涙で顔をくしゃくしゃにしながら吠えるように叫ぶのでした。
友達の方は、その光景を見てただただびっくり、眼をまん丸にして固まったままでした。その時、婦人警官の顔に二人の男性の顔が だぶったのを大巫女は見逃しませんでした。おそらく震災の時に、がれきに挟まれながら、波に飲まれていった方たちなのでしょう。大巫女は、彼女の背中に手を当て、祓いを取りながら体をさすり、呪文を唱え、その霊魂に慰めと悟りと霊界への旅立ちを静かに、時には厳しく言い聞かせました。
ほどなくその方は冷静さを取り戻し、キョトンとしてはおりましたが、我が身から何かが抜けていったのが分かったらしく、清々しい顔に戻ったのでした。そして、神さまに丁寧に御礼を申し上げ、仲良く二人で帰っていきました。


霊と同居する部屋(愛知県・女性)

◆霊と同居する部屋(愛知県・女性)
その女性は精神的に心配なところがあり、以前ニ三度見えられた方でした。お陰様で今ではすっかり元気になりましたと明るく笑う顔がとてもチャーミングで、その後、お付き合いをしていた彼と結婚をし、アパートの一室を借りて新婚生活を送っているそうです。しかし、引っ越しをしたその日から、何となく人の気配を感じ、落ち着かないのですがということで、遠方よりはるばる夜行バスでお出でになりました。部屋の中を写したという写真を何枚か持参されていました。
いろいろとお話を伺い、霊査をしてみますと、その部屋にはもう一人住民がいることがわかりました。その部屋は、たまたまこの世の世界とあの世の世界とが一致した部屋だったのです。
特に若いご主人の寝ているベットは、その男が寝ているベットと重なっていました。旦那さんの様子を聞いてみると、やはり結婚以来寝づらい日々が続いており、顔も何となく精彩に欠けだんだん浅黒くなってきているそうです。さっそく遠隔浄霊祈祷を行い、その部屋に結界を張って、あの世とこの世との区別をはっきりとさせました。また特殊禁厭具(まじないもの)である桃比禮を求めてもらい、その男の通り道となっているベット脇の鏡台に置くようにとお伝えしました。
お帰りになってから一週間ほど経ったでしょうか。電話の向こうから「お陰様で、二人ともすっきりしています。」と元気な声が響いてきました。


◇自殺の名所(宮城県・施工業者)

◆仙台市青葉城の裏手に「竜ノ口渓谷」という深い峡谷があり、八木山橋という高さが70メートル、長さ110メートルの吊り橋が架かっています。仙台市では東日本大震災を契機として、その橋の更なる耐震強度を高める工事を行う為、施工業者を募集しました。しかし、入札には各業者とも極めて消極的で、結局一社だけがほぼ独占的にその工事を落札したということでした。
その八木山橋というのは、昔から自殺の名所として名が知られ、これまで300人ほどの方が亡くなっていると聞きます。実際に幽霊を見たという人も数多く、仙台の名高い霊界スポットだったのです。従って夜間作業などもあり得ることから、現場の作業員等から敬遠されたのではないかと思われます。工事安全祈願祭を依頼され、請負会社と市役所の職員が参列する中、儀式を行うことになりましたが、その場所にはやはり数え切れないほどたくさんの霊が浮遊しておりました。一時の祭儀や祈祷では収まり切れないので、「千枚ぼんでん」という特殊な神呪具をその場に立て、霊魂の依り代としました。橋梁耐震の工事はほぼ2年に及びましたが、不思議なことに、その間の自殺者はゼロで、工事も何の事故もなく、お陰様でしたという御礼と共に、竣工祭のご依頼を頂きました。そして「千枚ぼんでん」はそのままにしておいて下さいという、お願いをも合わせて頂きました。